昨年12月9日、AV業界を揺るがす出来事が起こった。
──白石茉莉奈、SOD卒業。
それから2か月後の2月10日!
白石茉莉奈、マドンナ専属女優に。
まさに電撃移籍。2020年の冬の寒さを吹き飛ばすような衝撃的な出来事となりました。
FANZAニュースも黙っちゃいられません。
移籍第1弾リリースの3月25日に合わせるべく、インタビューを行いました。
担当するインタビュアーは…淫語魔さん!
AVプロデューサーとして、二村ヒトシ監督を始めとする歴戦のツワモノたちと数多くのAV作品を世に生み出してきた方です。
今まで白石さんは、それはそれは数多くのインタビューを受けてきたと思います。ので!新たな角度から質問を繰り出して欲しい!そんな思いでお願いを致しました。
さあ!新たな歴史の始まりです!
淫語魔さん!ガッチリたっぷりシッカリ聞いてくださいね!堂々たる恰幅の良い風貌(単にガタイがいいだけ)を武器に対峙してください!
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―― はははははは初めまして。「いんごま」という名前でお仕事をしております。
(FANZAニュース編集) ド緊張しとるやないかい!!!
白石茉莉奈 いんごま!? ああ、淫語の魔術師…。
(編集) そうなんです。淫語AVの世界では有名なオッサンです。
―― いやいや…(頼むからそんな持ち上げないで)。でも昔はSODさんで、まだ野本さんが監督だった頃、淫語作品の台本を書いたこともあるんですよ。
白石 あ、私も撮ってもらったことがあるんですよ、野本さん。今はもう立派になってダイトリ!
―― 今やね。えーと、白石さん、実は初めましてではなくて…私は二村ヒトシ(監督)って人とずっと一緒に仕事をしておりまして…。
白石 はっ、二村さん…。(顔がシュッとなるまりりん)
―― 宮台真司(社会学者)さんと二村さんの対談に何回か関わってまして、一度、早稲田大学の学祭で2人が対談した時に、ゲストで白石さんに来ていただいたことがあって…。
白石 あ、大隈講堂だ!
―― 自分はスタッフだったんで、遠巻きにご挨拶をしただけですが…。えーと、あの~、その~。
白石 じゃ、それ以来…。
(編集) (舞い上がっている淫語魔に向かって) どうしたんですか! 汗ダクダク!手も震えてるし!!
―― そりゃ緊張するよ!!!だって、いろんな噂は聞いてるんですよ。(汗)
白石 なんですか噂って?!こわい~!(笑)
―― いやいや、もっと言うと自分は一時期、K*WEST監督と事務所をシェアしていたことがあって、彼からも白石さんの話はたくさん聞いていたので。
白石 えー!!! (瞳を輝かせながら)もうホント、私にとって全ての節目の作品はK*WESTさんなんですよ。(※SOD卒業作品もK*WEST監督が担当) 思い出がいっぱいあります!!
―― 昨日、K*WEST監督に電話してみたんですよ。
白石 ええええええ?!!
―― なんかエピソードはないの?って聞いたら。
白石 (興味ありげに) はい。
―― 「サイパン!」って言ってました。(笑)
白石 ああ!!!!!!!やっぱり!!!!!(笑) もう絶対にそう! 『卒業』より「サイパン(『白石茉莉奈 SODstar presents まりりんとイクッ!!夢の3泊4日ドキドキエロエロ南国リゾートツアーinサイパン』)が私たちの中で最大の思い出です。もう本当に「サイパン」!!!!!(笑)
―― あははは!今日はマドンナに移籍されたお話を中心に伺わなきゃいけないんですけど、今までの作品で少し気になってる事もいくつかあるので、その話も聞いていいですか?
白石 はい。もちろん。うわー、楽しみ!
(編集) FANZAニュースは「他媒体と同じじゃツマラない」がモットーですから。敢えて淫語魔さんをインタビュアーに起用しました。
―― 今の近況も織り交ぜながらとは思いますけど…。白石茉莉奈さんの人となりが見えたんですよ。
白石 作品を通してですか?
―― そう、それが実際、どうなんだろうなぁって。
(編集) 勘が当たったるかどうか確認しようと?(笑)
―― そうそう、それもあるから。でもファンの人も作品を通して「白石茉莉奈」という人間を知る人がいっぱいいると思うんですよね。それで「いちファン」のつもりで聞いてみようと。
白石 (少し神妙に) はい。(笑)
―― じゃあ、まずは『癒らし。』という作品で…、
白石 ああもう、素晴らしい!!!! 素晴らしいです。着目点が!
―― ……ああああありがとうございます。(また手が震えだす)
白石 だって「今までのお気に入り作品を挙げてください」って質問をされたら、私は『デビュー作』と『癒らし。』と『サイパン』は絶対出しているんですよ。だから1発目で『癒らし。』を持って来るというのはとってもセンスがいい!嬉しい!!!
―― (汗汗汗汗汗汗)
(編集) 吹き出す汗が滝の如し!!淫語魔さん、気を確かに!!
―― ……えーと、えーと、(頭が真っ白になって聞こうとしていたことが飛ぶ) えー、『癒らし。』なんですけど…、ああそうか、じゃ白石さんは『癒らし。』のどこが気に入っているんですか?
白石 そもそも『癒らし。』自体が私の実体験を元にして台本を書いていただいているんです。なので、作られているようでまったく作られていないという部分がありまして。遠距離恋愛をしていた頃の心境と、撮影をしていた時の心境がリンクしているんです。彼と喧嘩した内容もそのまま作品に使ったり、あと(作品冒頭の車に乗るシーンで)「あっ運転、替わるよぉ」っていう何気ないシーンも実体験なので、いろいろ感慨深くなってしまって。
―― ほぉーー。(感心する)
白石 悲しいシーンも、「別に泣かなくていいよ」って言われてたんですけど、勝手に涙が出ちゃったり。
―― はぁーー。ガチの涙。
白石 別れてからもずっと引きずった彼氏との話が元だったので…。
―― なるほど。
白石 それを世の皆さまに見ていただけるのは嬉しい反面、かなりプライベートな部分を『癒らし。』という作品に乗せているので、それを見た時にみんながどう思うのかなぁって…。
―― 気になりますよね。
白石 内容にリンクしたデジタル写真集も付いているんですけど、お台場の海岸で(写真家の)福島裕二さんに撮ってもらってる最中、「いやー、まりりん、この写真、使えないよ」って言われたんです。
―― えっ?!
白石 あれ、ヒドい顔してたのかなぁ?って思ったら、「こんな写真、ファンの皆さんに見せたら(俺が)嫉妬される」って言われて~。
―― 出た、福島節!
白石 「またまたぁ~」って言ってパッて見たら、「あっ! こりゃダメだ。私、これはダメだわ」って。
―― うわっマジか!どんな写真なんだろ!
(編集) ホント、見たいですねぇ!嫉妬したい!
白石 うふふふ!そのぐらい入り込めた作品でもあったし、写真集も付いてくる豪華な作品でもあったので、そういった意味でも『癒らし。』はかなり思いが強いですね。
―― 自分もあのシリーズは好きで、女優さんの素の部分をいかに取り入れるかみたいなところもある企画だと思うんです。自分が聞きたかったのはね。白石さんが作品内で無茶苦茶ベタベタしてるんですよ。
白石 うふふふ。(と笑って顔を下に向ける)
―― 白石さんはベタベタするのが好きなのかなぁって。
白石 ………。(恥ずかしそうに笑っている超絶カワイイ!)
―― 男性主観の映像なんですけど、男の胸辺りに顔を埋めながらね、体をピタ~ってしてナデナデーってやるんです。別にそれが『癒らし。』で必須なわけではないので、おそらく白石さんは好きな人と普段こういうことをしているんだろうなぁって妄想しました。
白石 はい。正解です。(笑)
―― その上で、男の人が頭を撫でてからかなり執拗に耳の…この辺りを触るんだよね。
白石 ……(思わず顔を両手で隠す)
(一同、まりりんのカワイイ仕草に見惚れて間があく。そうだ、僕らは勃起したんだ。股間がムズムズしているのに体は硬直している。次の言葉が出てこないんだ…。)
(編集)ト書きのクセが強い!
白石 (フーっと息を吐き) はい、続けてください……イヤッ!やっぱり恥ずかしいっ!
── キュンキュン!
(編集)キュンキュン!
(マドンナ広報)どうして?!…って日向坂!?
―― そのあたりは白石さんからのリクエストだったのかな、って思って。
白石 私がベタベタ触ることですか?
―― いや、男性が頭を撫でた後、やたら白石さんの耳と髪のあたりをなぞるんですよ。そうすると白石さんが、ものすごくとろーんとなってイイ表情を浮かべるんですよ。
白石 ……ヒィイイッ!!!!(一度のけぞって机に顔を埋めジタバタする。こんなマリリン見たことない。そうさ僕らは初対面。)
(編集) (無心で写真を撮る。)
白石 はははっ。(照れ笑い) もう心のドアが全開ですよ!
(編集) 早い!出会って5分で打ち解けた。さすが変態プロデューサー。
―― いや、やっぱりプライベートでもあんな感じなんだろうなあって。(笑)
白石 いやーまさにおっしゃるとおりで。あのー…普段は気をつけているんですね。それぐらい距離を近くしてしまうとお相手がビックリすると思うので気をつけているんです。でもお家の中だったり、車の中だったり、二人っきりの空間ってなった時は、どこか触れてないとイヤなんですよ。
―― ほ~!
白石 肩が触れあっているぐらいでもいいんですけど密着してたいんですよ。撫でられるのも好きで。頭ポンポンって(女性はされるのが好きって)よく言われますけど、私は撫でられるのが好みです。ポンポンより、そっちの方がずっと触れている時間が長いじゃないですか?
―― 確かに、確かに。
白石 それで、この辺…耳元ですよね。
―― そうです。
白石 (髪と頬の間に手を差し込み、耳に当てる動作をして) こ、こう入られるのが好きなんですよ…。頬と耳と頭皮…みたいな。
―― 「手のひらから伝わる愛」ですね。
白石 そう! まさにそうです。
―― 手の握り方も、いわゆる恋人つなぎが多いんですよ。そういうのもお好きなん…
白石 (食い気味に) 大好きです!
一同 あははは!
(編集) 今の「大好きです」ボイスを目覚まし時計に録音して発売したらバカ売れしますよ、きっと(笑)。
白石 なんなら演出に関してはほぼ無いに等しかったです。私の話なんだから「やりたいようにやりなよ」って監督に言われて、「やります。」って。「見ててイヤな風に受け取られそうになったら言ってください。まず1回好きなようにやらせてください」って。
―― 「この日は2人の○○記念日だよね」みたいな会話もけっこう出てくるじゃないですか。あれも…?
白石 そうなんですよねぇー。(恥ずかしそう)
―― かわいいなぁ。
白石 その彼とはよくやってたんですよ。たまにしか会えない分、そういうイベントごとは絶対だねって。
―― そういうイベントは大事にしてた?
白石 大事にしてましたね、当時は。若かったんで、私も。
―― 作品中の細かいところですけど、その時の彼氏は記念の写真をパソコンの壁紙とかにしてた?
白石 ああそうなんです!彼が大阪だったんで一緒にUSJに行ったんですけど、まだ当時はガラガラで全然お客さんは入ってなかったんですよ、土日でも。だからお互いの休みが合って、私が大阪に逢い行けるときは基本的にユニバデートしてました。その時の写真を…(照れる)
―― なるほどねぇ。そういう細かいところが散りばめられていて、そこがキュンってくるんですよね。『癒らし。』ってそんなにハードなカラミじゃなくて自然な感じなんで、自分は家で食事しながら見ちゃうんですよ。…なんか寂しい時とかに……(しみじみ)。
(編集) 淫語魔さん、酒を飲んで来ちゃいました?
―― いやいやいやいや(汗)、そういう人恋しい時ってあるじゃないですか。それで羨ましい気持ちも半分、白石さんみたいな人とデートできたら最高だろうなぁと思って見たりして。視覚的に見るというより、その気分を味わうっていうか。
白石 (嬉しそうに) はい。
―― またあれは、演技がうまくないと興ざめするから。そこもメッチャうまいなぁって。
白石 ああいう作品って、結構リアルな間も大事なんですよね。間が空くのが怖いから詰めて喋ると嘘っぽくなっちゃう気がしていて。15秒ぐらい喋らないところもありますし、気まずい雰囲気や、なんとも言えない2人の距離感って、そういうのはすべて間が作り出すかなって私は思っているんです。
―― さすがだなぁ。
白石 でも、それを考えて意識しちゃうと違うものになっちゃうから、当時はどうだったかなぁって、いつも以上に昔を思い出しながら撮影していたから…もう入り込みすぎちゃって…。
―― イイ作品でしたよ。ホントに。白石さんを感じられて。
白石 嬉しいです。しかもAVなのに、日常に溶け込む形で見ることが出来るって思っていただけることが一番嬉しいかもしれない。
―― 特に自分みたいなAV屋は、いかにカラミをハデに見せるかとか刺激的に撮るかってことに頭が行きがちだし、麻痺してくるところもあるんですけど…。
白石 わかります。
―― でもああいう作品を見ていると「こういうエロもあるよなぁ」って気づかされるんですよね。普段のSEXではいちいちハメシロを気にしたりはしてないし、その場の空気でドキドキするわけで。あの作品はハメシロが撮れてないわけじゃないけど、見切れていたりもしているんです。そこもむしろいいですよね。
白石 雰囲気重視でね。
―― そう。…まあ、でも今日は白石さんのかわいらしいところが聞けてよかったです。(笑)
白石 うふふふふ。
(編集)淫語魔さん今日は超しゃべるなぁ…。
―― よくファンの方に「白石さんの魅力はなんですか」って聞くと、「母性を感じる」って応える方がたくさんいるように思うんですが、白石さん自身はどうお考えなんですか?
白石 母性を出しているという意識は基本的には無いんですけど、たぶん、男性への最初の入りが「かわいい」なんですよね。かっこいいとかステキだな、紳士だなというのももちろん感じるんですけど、「かわいいな」ってポイントに一番最初に眼が行ってしまうんです。なのでそこを包み込もうとする私の姿勢に母性を感じてもらっているのかなと。
―― なるほど、さっき密着って話もありましたけど、見ていて包み込むようなスキンシップがあるなぁとは思ったんですよ。『癒らし。』もそうですけど『サイパン』もそうかな。確かにおっしゃる通りですね。
白石 はい。
―― 『サイパン』は、白石さんが3人の素人の方を面接で選んでサイパンに連れて行ってそこで最終的に1人の人を選んでSEXをするって内容なんですけど、一人一人を包み込んでいく感じになっていますよね。まぁ見ていて、明らかに3人目の人を選びそうだなぁと思ってましたけど。(笑)
(編集) わかっちゃうの?(笑)
―― いやーどう考えたって、ちょっと白石さんの態度が違うんだもん。一人ずつそれぞれの男性がプランを考えてサイパンでデートをするんですけど、1人目も2人目もデートとしては及第点以上なんですよね。
白石 うん、楽しかったぁ。
―― でも3人目のデートは今ひとつなんですが、唯一クンニをさせたり、少しエロの部分が長く感じたんですよね。
白石 マッサージの流れがありましたからね。
―― なんか距離感が、1人目2人目はホントに包み込むようで、そこも勿論いいんですけど、3人目はより積極的だったように見えたんです。気持ちが入っているというか。これ、ちょっと違うなぁって見てたら、やっぱりその人を選んだなぁと思って。
白石 わかっちゃうんですね。。
―― しかも「1人だけなんて選べない」から、「3人とも選んでしまう」っていう演出上の選択もあの時点ではありましたよね。
白石 ありました。
―― 「作品を成立させる上でそっちの方がいい」という判断だとは思うんですけど、白石さんは「それは嘘になるし、結果として他の方にも誠実じゃないから、3人とも選ぶことは出来ない」って、泣きながら切々と訴えるんですよ。そんなことされたら、そりゃK*WESTさんだってね。
白石 ……(笑)
―― でも昨日K*WEST監督に聞いたら、そこをすごく褒めててね。
白石 ええっーー!(笑)
―― 「白石茉莉奈って本当にすごい女優だよ」って。何回も何回も言ってました。「あれは監督人生で、一生の忘れることのできない現場だ」って。
白石 うれしい…。
―― 自分に正直に、その上で本当にいい作品を残そうという気持ちが強いって。K*WEST監督自身が熱い人だから、白石さんの熱い心と触れあって、真っ直ぐな気持ちを汲み取ったんだろうなぁって。
白石 そうですね。
―― 相性はいいですかね?
白石 むちゃくちゃいいです。私、痴女への抵抗心が無くなったのもK*WEST監督のお陰なんです。
―― ほう!
白石 私の中で「痴女」って、黒いエナメルのハイレグにピンヒールを履いてグリグリっていうのをイメージだったんです。(笑)「古っ」て言われるんですけど。
―― ふふふっ。
白石 でも、「いろんな形があっていいんだよ」って。「あなたらしさを感じられる痴女だって立派な痴女だから、別に強い言葉で口悪く罵るのだけが痴女じゃないよ」っていうのを、言葉ではなくて、撮影を通して教えてくださったのはK*WESTさんでした。
―― そういうところが、K*WEST監督の持ち味ですよね。
白石 そのサイパンのロケの時も「一番美しく見えるのは三人全員とSEXするっていうことだと思う」っていうお言葉をいただいてて、私も「わかります」「じゃ、やりましょう」みたいな感じで、直前まではその予定だったんです。でもやっぱりシコリが取れなくって、それで、……裏切ってしまうというか、廻りの大人たちを。
―― そのあたりの経緯も作品の中に納められてました。
白石 K*WEST監督は(予定とは違う、3人目だけとSEXする流れになったのに)途中で「カット!カット!!」ってしないで、最後までやらせてくれたんです。最後まで終わって (手招きするフリをして)「ちょっといい?」って。(笑) そう言われて、私が泣きながらソファで「ここ絶対に使わないでください」って言いながら…でも…(笑)
―― そこはしっかり使われてましたね。(笑)
白石 K*WEST監督に言ったんですよ。「分かってたけど、でも無理でした」って。「あの人(3人目)にしか体は反応しなかった」。作品を「見ている人は絶対に分かるから、私は嘘はつけない」というのを泣きながら語って…。
―― さめざめと泣くんですよね。気持ちが伝わってくる映像でした。
白石 それで横でプロデューサーが会社に電話するんです。「こうなっちゃったんですけど、大丈夫かな。もう一回やった方がいいですか?」って。「発売できるかな」みたいな。微妙な空気になって。
―― なんといっても元々が高橋がなりさんの企画でしたからね。気を遣うでしょうね。
白石 そうしたら、うちのマネージャーがそこでお借りしていたグラスをパリーンって割っちゃって。「不吉っ!」みたいな。(笑)
―― それでも最後はK*WEST監督も白石さんの意見を入れて「このままでいきましょう」ってなって…。
白石 なんとか、オールナイトで3人目の方とSEXをしました。
―― そう、オールナイトなんですよね!
白石 24時に再集合して。「朝日が昇るまでやりましょう!」って。
―― そこもすごいですよね。ずっとやっているんですよ。体力が続くのがすごい。それも「すごかった」ってK*WEST監督は言ってましたけど。
白石 ああ、そうですね…。(笑)
―― それでK*WEST監督が言うには、本来、請負っている身としてはメーカーの意向にそわないといけない立場なんだけど、最後はプロデューサーからも「すべて決めていいです」と全権を委ねてくれたので大きく舵を切った。それで仕上げたら結果的に高橋がなりさんも喜んでくれて、ものすごいご馳走してもらって、作品としては大成功だったって言ってました。
白石 溜さん(溜池ゴロー監督)も「すごくよかった」って言ってくれたんですよ。嬉しくって。
―― 結果、見た人が喜んでくれるような良い作品が撮れれば勝ちですからね。
白石 そう。でも…(申し訳なさそうな顔して)サイパンはがなりさんがご褒美で私を行かせてくれたので…。
―― そっかそっか。
白石 でも撮影全体に関しては、K*WESTさんから「全て、自分の思った選択をして進んでいいから」って言ってもらって、それがすごく挑戦状を叩きつけられた感じがして。
―― そうですね。
白石 でも信頼関係はそれまでに絶対的なものが出来上がっていたので。馴染みの撮影スタッフの人も一緒に来てもらってたし、何も心配はいらなかったんです。じゃお言葉に甘えてって感じでやらせてもらってたんですけど。でも最後まで引っかかっていたのが、これはがなりさんからのご褒美で、がなりさんの意見を無視してしまったことは正しかったんだろうかってことでした。
―― (3人ともSEXをするっていうのは)もともとは高橋がなりさんの提案だったということも作品の中で明かされてますよね。
白石 でもやっぱり3人目に選んだ方はいまだにイベントだったりライブだったりに来ていただいてますし、関係性としては良い状態のまま過ごせてますし、K*WEST監督が『卒業』を撮るってなった時に「安心してお任せできるなぁ」って思えたのは、やはりサイパンが全てのきっかけになっていると思います。あの作品はもう一生撮ることができないと思うし、あれを撮ってから私、K*WEST監督とご一緒したくないぐらいに思ってましたね。
―― ははははは!
白石 あれを超えられるのは無いから…、もうK*WESTさんとあれ以上の大かがりな作品は出来ないと思ってたし、なんなら毎月のリリース作品でも一緒になりたくないぐらいでした。
―― なるほどね。(笑)
白石 いい意味で「ご一緒できない」って思ってたんです。そしたらSOD卒業という大作の監督さんをやってくださることに。運命なんですよね、私とK*WESTさんは。運命を感じました。
―― そうですね。『卒業』でのインタビューが、ものすごくお互いを信頼し合っている感じでした。白石さんもリラックスしててとても聞きやすかったですね。…ということは、白石さんが監督をご指名したわけではなくて?
白石 プロデューサーが「やっぱり『サイパン』があったし、白石さんが特別な時はK*WESTさんがいいと思いました」って。だからプロデューサーにも伝わってたんですよね。現場で苦労したとはいえ、ちゃんと気持ちが汲まれていたというか。
―― いやー、プロデューサーとしても『サイパン』の結末は勇気ある決断だっただろうし、思い入れは強いと思います。白石さんだって「3人とも」って努力はずっとしてたんですよね。それもデートシーンから伝わってくるし、だからこその葛藤が大きくて、最後に泣きながら訴えるハメになるわけで。また、あそこが、 カッコよくてねぇ。
白石 (照れて笑うまりりん)
(編集) 今日はまりりんを褒めまくる回ですね~。
―― えっ、いいじゃないですか(笑)。
白石 でも絶対、(3番目の人は)一番、ダメ男だったじゃないですか。
―― そうですねー。(笑)
白石 前半の2人を選ぶことが、私にとっても絶対幸せだって分かってたんですけど。
―― うわっ!なんか、それすごくイイ話だなぁ。(笑)
白石 分かっているんですよ。前の2人の方が絶対にいいの!
―― そうそう。デートのエスコートも、絶対2人の方がいいの。
白石 一人は大豪邸でシャンパンを乾杯して、プールに花を浮かべて、キャンドルを焚いて、超ロマンチックで尽くしてくれる彼。
―― そうなんだよ~。
白石 もう一人は、私の大好きなゴルフを「教えてあげよう」ってコースに行って、マッサージにも、スパにも連れて行ってくれて。こんなに至れり尽くせりなデートなんてあるのかと。私のことを本当によく考えてくれて…。
―― そうそう。
白石 もうこの子(3人目の男性)は、なーんにも出来ない。
―― あははははは!
白石 ギリギリまでやらないし、(デートが)始まってからも優柔不断だし、「もう、どうしてほしいんだ?!」と。
―― はいはい。(笑)
白石 でもこの子に濡れちゃったんですよ!私は!!!!
―― 「うずいた」って言い方してましたね。
白石 そう。うずいちゃった!
―― 「うずく」って言葉があの作品でのパワーワードになってましたね。説得力があった。
白石 だからもう(他の二人に)「うずき」に行こうとしている時点で間違ってたんですよね。狙ってうずけるものではないから。
―― そういうこともあってなのか、3人目の彼とのカラミはアツい感じに見えましたねぇ。でも、普段の男優さん相手でもあんな風に気持ちが入ったりするもんなんですか? それともあれはご自分が本気で選んだ人だから?
白石 そうですね。普段の撮影でも、作品内で「(相手の男優が)大好き!」っていう役(設定)であれば、カメラが回っている間は本気で好きですよ。
―― そうなんですね~。
白石 それを引きずって、数ヶ月忘れられなくて、何度もその男優さんを指名し続けることもあります。
―― へぇー。
白石 でも大体、そういう場合はお会いできないです。忘れた頃に会う。「なんで今なんだよー!!!」って。あはははは!
―― プロデューサーもそこは考えているだろうからね。安易には会わせないでしょ。
白石 さすがに凌●や責められ系の作品だったらそういう感情は持たないですけど…。基本的にその最中は好きになることが多いです。
―― 好きになるってどういうことなんですかね?
白石 なんか脳内変換というか、「今、目の前にいるアナタが一番、愛おしい人だ」って、洗脳? 自己洗脳みたいな感じになると、肌が触れあうだけでもトキメけるんです。
―― ほう!それは昔からですか?
白石 私、(自分の頭を指さして) すごいお花畑なんですね。
―― は、…はい。
白石 「妄想」と言うよりは、自分が主人公になることが昔からすごく好きで。だからドラマや映画でも自分がヒロインの気持ちになることが好きだったり、舞台を見てても、今は客観的に見られますけど、当時は「私だったらこうするな」とか主人公になっている感覚で見ちゃうんですよ。そういうことがもともと多くって。
―― 分かります分かります。
白石 物心ついた時から人前に出たり、撮られる仕事をしてたという部分も含めてそれがベースにあるので…。そこがちょっと特殊かもしれないですね。自分では普通だと思ってましたけど。だから、切り替えてすぐ役に入れるけど、すぐ醒める。
―― ほうほう。
白石 だから恋愛もそうですけど、熱しやすく冷めやすいタイプかもしれないです。でも熱している好き感は誰よりも熱いと思います。
―― まあまあ、そうなんでしょうね。作品を見てると分かります。
白石 だから…(ピタッと誰かの腕を抱きしめる身振り)。(笑)
―― なるほどねー。(心から感心)
(編集) 白石さんの謎が解けました?
―― うーん、普通の作品でも結構熱量のあるカラミをされていて、これは「一回一回ちゃんと恋愛をしているのか?」って謎があったんです。
白石 はい、そうです。正解!
―― でもそれだと毎回疲れませんか?
白石 うーん、いい疲れですね。いっぱい神経を使って、いっぱい心を使って、体力ももちろん使ったあとのなんとも言えない達成感というか。イベント終わりの疲れ方に似ているんですよね。
―― ほえー。そうなんだ。
白石 やりきったぞ!って。しかも「今さらアドレナリン出てきちゃったなぁ、帰ったら一人で(オナニーを)しちゃおうかなぁ」っていうぐらいのボルテージの上がり方をしますね。だから次の日は使いもんになんないですよ(笑)
―― いやー、僕も長いこと業界で仕事してますけど、白石さんみたいな女優さんはあまり記憶にないんですよね。カラミ方が素晴らしい。
白石 えー、嬉しいです!(満面の笑み)
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
前編はここまで!
いよいよ本日マドンナ移籍第1弾作品が発売になりました!
その作品に関する話はまだ1秒も出て来てません(笑)
後編でたっぷりお伝えしますので、もう少々お待ちくださいね。
今回はまりりんの作品に対する「本気」っぷりがお分かりいただけたかと思います。
カッコイイぜ!まりりん!
淫語魔さんは汗をかきすぎてカラッカラになっちゃったみたいです(笑)
(インタビュー・文/淫語魔)
(構成/FANZAニュース編集部)