官能小説家・大泉りかが教える
『女性のココロとカラダの秘密』
部屋の明るさ 編
せっかくセックスをするなら、エロいセックスがしたい! って思いますよね。
けれども彼女に「こういうことがしてみたい」とやってみたいプレイをリクエストしても「えー!」なんてイマイチ乗り気じゃない反応が返ってきたりして……。世の中の女の子たちは、いったいどれくらいエロいの? そして、男性の希望するエロいプレイを受け入れてくれるの? 気になる!!! というわけで、大調査しちゃいました!

セックスの時に必要とされるジャッジメント、それは「部屋の明るさをどうするか」。
アダルトビデオでは、女性の姿がよく見えるように、明るめの場所でセックスが行われていることが多いと思いますが、実際のセックスでは部屋は暗くすることが多いですよね。
確かにあまりに明るい光の下では、いろいろなものが見えすぎてしまって、恥ずかしかったりいまいち集中できない気もします。だからこそ、煌々と明るい場所でのセックスは刺激にもなり得る。
……というわけで今回は【明るい場所でのセックス】をテーマに調査してみました!
まずは恒例のアンケートから。ツイッターの機能を利用し4択のアンケートを取るとともに、平行してさらに詳細なアンケートフォームを設置。今回の質問に対して、最終的な投票数は339票。その結果はコチラ!

43%が「嫌い」という結果になりました。
対して「好き」という積極的に好む回答は26%と約4人にひとりという寂しい結果です。ただし「恋人なら」「セフレなら」と相手を限定すれば「いい」という声が、合わせて3割ちょっとあるのが興味深い。
この結果を踏まえて、女性たちは明るい場所でセックスする時になにを思うか……というわけで、もうひとつアンケートのグラフをご紹介します。

ほどよい明るさが演出できる「間接照明」が33%と、もっとも支持を得た結果になりました。
確かにラブホテルの設備として、ほぼほぼ備えられていることを考えても、セックス時の灯りとして「間接照明」をちょうどいいと考える人は多いのかもしれません。
が、わずかの差で次に支持を得たのは「カーテンを開けて昼間の光が入ってくる状態」。昼間の光が差し込んでいるって結構明るい状態ですよね。同じく明るい状況である「蛍光灯らんらん」が14%しかないことを考えると、このふたつには純然たる差があるといっていい。いったいどういうことなのでしょうか。
というわけでアンケートに寄せられた個別の声をご紹介していきたいと思います。

まず、明るい場所でセックスをする良さについて。
「相手の反応がよく見えるのが好きです」(20代、学生)
「相手の肉体が見られる。それを見て興奮する」(30代、不明)
「反応や色んなものが良く見える」(40代、会社員)
という、相手を見たいという意見と、
「自然光なら肌や身体が綺麗に見える。また体をみられると興奮するので」(40代、デザイナー)
「相手の目線や表情もハッキリ見えるから。裸をまじまじと見られると恥ずかしいと同時に興奮するから。」(20代、芸能)
「相手の顔がよく見える。恥ずかしいけど見られてると思うと感じちゃう」(40代、パート)
と、見られる恥ずかしさを良しとする意見とが、多くを占めました。
それ以外には、
「意識がはっきりする、視覚的エロさをアピールできる、眠くならない」(20代、会社員)
「こっちの身体が見えていたほうが、相手が興奮して盛り上がったセックスをしてくれるので」(30代、自営業)
といった、相手の興奮を盛り立てるために、明るさを利用するという意見も。

今回のアンケート結果によると4割ちょっとが「明るい場所でのセックスは嫌い」と答えた残念な結果となりましたが、それでは暗い場所でのセックスには、どういう良さがあるのでしょうか。
「(殆ど電気付けっ放しなので)普段と違う、手探りで…という感じが好きです」(20代、学生)
「感覚に没頭できる」(20代、会社員)
「反応や色んなものを想像する興奮と暗い故の秘め事的な感覚」(40代、会社員)。
視覚情報が少なくなるがゆえに、明るい場所でセックスをするのとは、また違った興奮が掻き立てられるようです。
一方で、
「体型などのコンプレックスがカバーできる」(20代、公務員)
「自分の体の気になるところが相手に見えない」(30代、会社員)
「お腹が出てる時にばれない」(40代、デザイナー)
と、やはり身体のコンプレックスがある部分や、粗を相手に見られずに済むところが安心できる様子。
また、
「相手の見た目がタイプじゃなくても集中できる」(30代、不明)
「あんまり好きじゃない相手でも暗ければ、よくわからないからいい」(30代、会社員)
というちょっとヒヤヒヤするような意見も……。

では最後に、明るい場所でセックスをした体験談をご紹介します。
「初めてのセックスは、ラブホテルで全ての電気をつけたままでした。すごく恥ずかしかったけど、彼氏が喜んでくれたのとよくわからなくて、自分でも考える余裕がなかったです(笑)」(20代、学生)
「家で起きたての午前中から陽の光を浴びてセックスするのが好きです。生き物としての自分の体をはっきり認識しながらセックスができる感じがします。あと空腹時で感覚が研ぎ澄まされてるのもいいです」(20代、会社員)
「どこでも基本的に電気を消さずにしている。わざわざ電気を消す、という動作の前にセックスが始まる」(20代、サービス業)
「明るいままでセックスしたがる男性と付き合っていて、最初は恥ずかしかったけど、それが普通になった」(30代、会社員)。
いかがでしょうか。来年のひめはじめは明るい気持ちで明るい部屋でするのもいいかも~~~!?

- 大泉りか(おおいずみ・りか)東京都練馬区出身。キャバ嬢やSMショーのM女などの経歴を経て、2003年、自伝的小説『ファック・ミー・テンダー』(講談社)で作家デビュー。
写真©みならい























